9月 活動記録 【тэмцээн テムツェーン】
この内容は、9月10日の話。
もう、1ヶ月前か…時が経つのは早いです。
「土曜日にбиеийн тамир(ビーン タミル:体育)のтэмцээн(テムツェーン:大会)があるから来い」と言われたので、朝から学校へ行きました。
「9時からだ」と言われたので、5分前に行くと学校の前に子供達がワラワラ…
クラスごとに並んでいるみたいですが、よくわかりません。
そして、そこから待つこと1時間…
ようやく校庭(らしき広場)へ移動しました。
そして謎の待ち時間…
子供達もワラワラ…
クラス旗らしきものもあります。
集合してから2時間後(つまり11時くらい)、準備体操らしきものが始まりました。
マイクとかも用意されていないので、全員に指示を通すのが大変そうです。(午後は、マイクが用意されましたが…)
お、何か競技らしきものが始まりました!
The simpleな かけっこですよ〜
どんなグループで走っているかは謎です。
そして、棒で地面に引いた線でゴール!
目視判定!この際どい判定大丈夫かぁ〜
周りには、親がいて「ウォォ!ウォオ!」と大騒ぎ。日本みたいに親のビデオ判定が無いだけ、先生は気が楽かも?
あぁ、お母さんコースに入っちゃダメだよ〜(笑
先生たちは、マイクが使えるように暗中模索中…
待っている子たちは暇だから、モンゴル相撲中!
この日は曇りで寒いし…
永遠と続くかけっこに飽きてきたので、一度家に帰ることにしました。。
1時間後再び戻ると…
端の方で、リレーが行われています。
そして、午前中とは違うこと、それは…
他の先生も競技の進行を手伝っている!!午前中は、体育の先生が1人で準備から進行までをやっていました。一体何があったのだろう。。
そして綱引きも行なっていました。広い校庭だから、十分2つの競技ができるはず。ちょっとは、効率よく競技が進められるようになりました。
人数合わせのために出れない子も…
周りで健気に応援しています!!
しかし、周り…ん?
「THE あるある」ですね。。
何だろう。日本人だからなのか…こういうのがすごく気になる…
よく、国際試合の後、日本人がゴミを拾って賞賛されるけれど、賞賛されたくてやっているというよりは、気になってしょうがないという感じじゃないかな。やっぱり、日本人は潔癖なのかな…ゴミがそこらへんにあるのがWorld standard?
そして、せっせとゴミ拾い。
すると、それを見ていた子供たちもゴミ拾いを始めました。(ゴミ袋が無いから、そこらへんに落ちている袋に詰めまくる。ゴミの詰め放題)
ある子供は「Цэвэрлегч(ツェウェルレグチ:清掃人)がやるからいいんだよ」と言っていたけれど、何か自分の中ではしっくりこない感情がありました。
色々考えさせられた。。
運動会が終わると、先生たちは校舎の中に入りお疲れ様会!!
ホルホグ!!
めちゃうまです。
そして、архи(アリヒ:ウォッカ)…
先生たちが酔っ払う前に、早々に退散しました(笑
今回の運動会を見て、やっぱり日本とはだいぶ違うなと感じました。
「段取り」
これが、全てかなと感じています。日本では、こうした学校行事では数ヶ月前から委員会が立ち上がり、全部の先生が何かしらの役割の元で準備をしていきます。
そして、委員長になった人は事前確認(根回し)を十分に行い、当日を迎えます。つまり、準備が9割なんですね。今回のモンゴルでの運動会では、準備は…?
日本と比較をして、改めて色々学べます。