チョイバルサン生活 3週目【дээл デール】
ブログの記事を下書きして、小出しにしているのでだいぶTime lagができていますが…
更新時期も要検討
モンゴルの民族衣装といえば、дээл(デール)ですね。
せっかくなので、作ることにしました。
街のいたるところにоёдор という文字を目にします。
これは、仕立て屋のことで服を作ってくれます。
дээлだけではなく、普通の服も作ることは可能だそうです。
さて、дээлを作るまでの過程です。
1.採寸,デザイン決め
仕立て屋さんに行って採寸をしてもらいます。
身長などを採寸します。そして、どんなдээлを作りたいかを写真などを見て決めます。ネットなどで画像検索して、持っていくと話が早いですね。(もっといいのは、実物ですが…)
すると、必要な生地の長さを言ってくれるので、それをメモしておきましょう。
2.生地購入
自分の必要な生地を買いに行きます。生地は、測り売りです。1m=6,000₮~25,000₮(約270円〜1,137円)と幅広いです。自分の好みの色やデザインとお財布と相談です。身長や体格によって、必要な長さが違います。ちなみに自分は7m必要でした。
生地屋さんのおばさんと色々相談しても良いでしょう。
「これは、男性の色」「これは、女性の色」「冬用ならこの色」と一般的なモンゴルの生地をお勧めしてくれます。でも、やっぱり大事なのは、自分の好みですから、そこは強くNO!(モンゴル語ではүгүй ゥグィ)を言ってもいいですね。
3.仕立て
仕立て屋さんに、生地を持って再び訪れます。「いつまでに仕上げて欲しい」と希望を伝えてもいいでしょう。なぜなら、期限を設定しないといつ仕上がるか分からないからです。
(ちなみに、今回は期限前日に行ったら、まだ布だったそうです 笑)たまに、仕上がる前に仮で調整をする場合もあるそうです。
4.受け取り
出来上がると仕立て屋さんから電話が来ます。そしたら、受け取りに行きましょう。受け取ったら、テンションが上がりますね。同じく作った人たちと写真屋さんで記念撮影をしてもいいですね。
今回は、もう帰国する先輩隊員がいたので同じ任地のJOCVで記念撮影をしました。
今回作ったдээлにかかった費用は…
生地代 : 6,000₮ × 7m = 42,000₮
裏地代 : 20,000₮ × 2m = 40,000₮ (毛布の様な生地にしたので高い)
仕立て代 : 80,000₮
合計 162,000₮(約7300円)
思い出 peaceless!!