モンゴルってどんなとこ?

青年海外協力隊(JOCV)小学校教育での奮闘記

チョイバルサン生活 3週目【дээл デール】

ブログの記事を下書きして、小出しにしているのでだいぶTime lagができていますが…

更新時期も要検討

 

モンゴルの民族衣装といえば、дээл(デール)ですね。

デール - Wikipedia

 

せっかくなので、作ることにしました。

街のいたるところにоёдор という文字を目にします。

これは、仕立て屋のことで服を作ってくれます。

дээлだけではなく、普通の服も作ることは可能だそうです。

 

さて、дээлを作るまでの過程です。

 

1.採寸,デザイン決め

 仕立て屋さんに行って採寸をしてもらいます。

身長などを採寸します。そして、どんなдээлを作りたいかを写真などを見て決めます。ネットなどで画像検索して、持っていくと話が早いですね。(もっといいのは、実物ですが

すると、必要な生地の長さを言ってくれるので、それをメモしておきましょう。

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2.生地購入

 自分の必要な生地を買いに行きます。生地は、測り売りです。1m6,000₮25,000₮(約270円〜1,137円)と幅広いです。自分の好みの色やデザインとお財布と相談です。身長や体格によって、必要な長さが違います。ちなみに自分は7m必要でした。

 生地屋さんのおばさんと色々相談しても良いでしょう。

 「これは、男性の色」「これは、女性の色」「冬用ならこの色」と一般的なモンゴルの生地をお勧めしてくれます。でも、やっぱり大事なのは、自分の好みですから、そこは強くNO!(モンゴル語ではүгүй ゥグィ)を言ってもいいですね。

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3.仕立て

 仕立て屋さんに、生地を持って再び訪れます。「いつまでに仕上げて欲しい」と希望を伝えてもいいでしょう。なぜなら、期限を設定しないといつ仕上がるか分からないからです。

(ちなみに、今回は期限前日に行ったら、まだ布だったそうです 笑)たまに、仕上がる前に仮で調整をする場合もあるそうです。

 

.受け取り

 出来上がると仕立て屋さんから電話が来ます。そしたら、受け取りに行きましょう。受け取ったら、テンションが上がりますね。同じく作った人たちと写真屋さんで記念撮影をしてもいいですね。

 今回は、もう帰国する先輩隊員がいたので同じ任地のJOCVで記念撮影をしました。

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今回作ったдээлにかかった費用は

生地代 : 6,000₮ × m = 42,000₮

裏地代 : 20,000₮ × m = 40,000₮ (毛布の様な生地にしたので高い)

仕立て代 : 80,000₮

 

合計 162,000₮(約7300円)

 

思い出 peaceless!!