チョイバルサン生活 ２週目【гэрийн засах ゲリーン ザサハ】

モンゴル語は本当、難しいです。

なんせ、知っている単語がまだまだ少ない。訓練で語学を勉強したと言っても、たかだか３ヶ月程。

日本の英語教育に関して色々と議論はありますが、ある程度の成果は出していると思います。だって、ほとんどの人が少なくとも６年間は勉強しているわけです。potentialは十分あります。

ということで、モンゴル語で苦労した話。

朝玄関のドアをノックする音

今住んでいる家主（大家さん）が来て、モンゴル語でバーッと話すけれど、ほとんどわからない…

家の中で、排水管がむき出しになっている場所の測定を始めました。

そして、去っていく。

（いったい何が…）

しばらくすると、業者の人らしき人と一緒に戻ってきました。

そして、гэрийн засах（ゲリーン　ザサハ：家の修繕）開始？

玄関先で思いっきり、電ノコで板切ってます。

おがくずが飛び散りまくり（笑

この時も「〇〇あるか？」と聞かれても、その単語がわからない…（汗

結局、「延長コード、カッター、ほうき」だったわけですが。

大家さんが「インターネットあるか？」と聞いてきたので「ある」と答えると、「パソコンあるか？」と…

パソコンを見せると、facebookを開き始めました。

そして、自分のIDを入れてfacebookを見はじめ「いいね！」をしまくり（笑

（イヤイヤ、ジャイアンかよ…と）

そうこうしているうちに、何かが完成しました。

あぁ。これで、分かりました。

家の中でも、運動ができるようにと、踏み台昇降の台を作ってくれたんだと。

でも、中のパイプから水が漏れてても、昇降台があるから分からないな…

別に、昇降台は必要なかったんだけど…まぁいいか。

この日は、週末だったので先輩隊員と家から歩いて１０分ほどの所にあるгол（ゴル：川）へ行きました。

гол（ゴル：川）行く途中は、河川敷のようにだだっ広い場所

牛や

馬や

なんとラクダもいましたよ

そしてгол（ゴル：川）

流れは緩やかで、濁ってます。

子供は、普通にパンイチで泳いでました。大丈夫？（汗

そこらへんに落ちている、枯れ枝に糸と針と小麦粉＆カレー粉の餌をつけて川へ投げ込むと、３分後にこんな魚が釣れました。

そして、release...

川側から見たチョイバルサンの街

チョイバルサンは店が多くて、食料品はдэлгүүр（デルグール：店）で買うことができますが、野菜などはзах（ザハ：市場）の方が新鮮そうです。

果物もあります。少々お高い。

モンゴルは、野菜を手に入れるのが一苦労な感じがします。そもそも、あまり食べないのかも。

キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、トマトはだいたい手にはいます。

今は、秋なので一番野菜が出回っている時期らしい。これが冬になるとほとんど、無くなるそうです。

この日は、大根を発見して思わず買いましたね。

モンゴルの野菜は、日本のものに比べて小さめです。

зах（ザハ：市場）のмах（マハ：肉）はこんな感じで売ってます。

おわぁぁ。ってはじめは思いましたが、食べても何てことなかったので大丈夫だと思います。日本の魚市場と同じ感じ？

зах（ザハ：市場）では、ひき肉が買えるから嬉しいですね。

日本はほんと、１年中色々な野菜を買うことができて、恵まれています。

こういう環境にいるとつくづく、そう思いますね。

最近はだんだんと寒くなってきて、冬の気配を感じ始めましたよ…