チョイバルサン生活 1週目【хот ホト】
チョイバルサンはхот(ホト:都市)です。(たぶん)
4万人なので、新潟県魚沼市と同じくらいですね。(わかりづらい…)
「OK Google チョイバルサン」すると、こんな人がHitします。
Хорлоогийн Чойбалсан(ホルローギーン・チョイバルサン)
この土地は、このチョイバルサンさん(言いづらい…)の出生地だから、この名がついたとか。
詳しくは、Wikipediaで…
チョイバルサンは、ロシアとの関係が深い街なのかなぁと思います。
ウランバートルまで線路は通ってないけど、ロシアへ行く線路はあります。
こんな、マトリョーシカも街の中心にひっそりと佇んでいます。
байшин(バイシン:建物)には、番号が付けられています。(それもソ連っぽい)
1〜100ちょい位まであり、番号が大きくなればなるほど新しいです。
ちなみに、自分のбайшинは43
こんな風に、ソ連時代を思わせる絵柄もあります。
舗装されている道路は、東西に2本走っていてその間に町がある感じです。
この写真は、南側から北を見た写真。
左側の舗装されている道路は、2本の道路をつなぐ南北に走る道路ですね。
舗装されていなとこは、とにかく砂。。
こりゃ、春は砂嵐がすごそう…
東西に走る道路の1つ。
北側にある道路です。
閑散としてるなぁと思った人、大丈夫です。
こんな道もわずかですが存在します。
いいもの何でも揃うНОМИН(ノミン)デパート
中はこんな感じ
いや、奥にちゃんと売り場はありますよ。でも、謎のスペース。
文房具売り場にメモ帳「RNODIA」があった時は、思わず小躍りして即買いしてしまいました。
そして、奮発して買った電子キーボード!!
それでも、日本円で1万とちょっと。しかもCASIO!!安心感抜群。
休日や冬は家にこもることが多いチョイバルサンでは、何か家でできることを探すことがmust!
チョイバルサンにもзах(ザハ:市場)はもちろんあります。でも、先輩隊員もあまり行かないそう。おそらく、チョイバルサンの中でも治安の悪い場所だからでしょう。
入り口は、こんな感じの門
日用品売り場
とにかく靴が多い。服が多い。モンゴル人は、靴がそんなに好きなのかなぁ。
食料品売り場
肉、野菜、お菓子…色々なものが売っています。
野菜売り場でおばちゃんとのやりとり
オバ「キムチ、キムチ(白菜をさしながら)韓国人だから、キムチ必要でしょ」
オレ「いやいや、日本人だよ」
オバ「あら、日本人なの?顔が同じだからわからなかったわぁ」
そのやりとりを聞いていた、周りのおじちゃんや子供たちも
「Япон?(ヤポン:日本)」と一気に、親しげに話しかけてくれました。
日本人だと聞くと、一気に心を開いてくれるモンゴル人です。
зах(ザハ:市場)は、確かに治安は悪いですが、何か人のつながりというか、活気があって自分は好きですね。また、機会があったら是非訪れてみたいです。
生活に必要な日用品は、主にдэлгүүр(デルグール:お店)で買います。
日用品のほとんどは、中国製、韓国製です。この前買った延長コードは、コンセントを差し込んだ瞬間、バッチ!といって使えなくなりましたし、店に売っている物置棚も明らかに耐久性に問題ありな商品が多いです。
実は、モンゴル人は中国人をあまり好きではありません。でも、そうした日用品は中国製を使わざるをえない。色々な事情というやつがあるんでしょうね。
残暑お見舞い申し上げます。
モンゴルは、もう秋です。