9月 活動記録 【судлаад үзье ソダラーダ ウズィ】
以前5年の先生と一緒に考えた「太陽の動き」の授業です。
朝曇りの日が続いていましたが、今日はバッチリ!
教室で、まず子供達に太陽の動きについて知っていることを聞くと、当然のように「東から西に動く!」と。
本当にそうかね?じゃあ、確かめに行ってみよう。
と外へ…
よし、судлаад үзье (ソダラーダ ウズィ:影を見てみよう)
東西南北を紙に書いていくのだけれども…
方位磁針は?先生は、持っていると言ったけれども…
ストローを使いますが、朝の太陽高度が低く紙から影がはみ出ちゃったよ〜(笑
影の長さは気にしていましたが、予備実験を怠ってしまって具体的な数値で先生に伝えられなかった自分に反省…
ストローも直で何とか立てようと奮闘中。鼻息でも倒れてしまいそう。
粘土を提案したけれど、準備が面倒だったかなぁ。もっと、簡単な方法を考えればよかったと反省。
合計3回、1日の影の場所と長さを観察・記録しました。
提案したこと
・影を記録した横に時刻も書かせたい。 →◯
・太陽を直接見ないという安全指導。 →◯
・ペア学習。 →◯
・時間は朝8時、10時、12時と2時間おきに観察。 →△
・同じ場所で観察。 →△
・方角は方位磁針を使って確認。 →X
・なぜ、時間を記録するのかや。なぜ、同じ場所で観察するのかを考えさせたい。 →X
その後、観察で記録した影の長さと場所の影を懐中電灯を使って作り、太陽の動きを推論する。
・観察時に使った、ストローをそのまま使う。 →X
・影の長さや場所が変化した要因を問う問題文。 →X
・実験の前に結果予想をする。 →X
色々と課題の残る授業でした。まぁ授業なんてものは、毎回課題だらけなのですが。
ただ、大事にしたい部分がうまく伝えられずに、言語のもどかしさを感じます。
まだまだ、これからこれから。