9月 活動記録 【сурах бичиг ソラハ ビチグ】
活動が始まりましたよ。
今は、4,5年生を中心に見学しています。
(モンゴルの小学校は5年生まで)
さて、モンゴルの学校の時間割を紹介します。
(まだまだ、手探り状態ですが…)
8:00〜 8:40 1時間目
8:45〜 9:25 2時間目
9:35〜10:15 3時間目
(10分間 体操 20分間 軽食:給食)
10:45〜11:25 4時間目
11:30〜12:10 5時間目
12:15〜12:55 6時間目(5年のみ)
ふぅ…
午前中で、6時間の授業を行ってしまうという過密さ。
日本が6時間授業を15:10までの時間で行っていることを考えると、だいぶ感覚的に違いますね。
子供の数が多いところは、午前と午後の2部制で行っているから、こういう時程になるのかもしれませんが、自分の活動先の学校は、2〜5年生は午前中で終わりです。
授業が終わって自分は一度家に戻り、昼食を食べて学校へ戻るとまだ教室には先生と子供達が!!
なんと、前の学年の復習を補習で行っていました。
「3ヶ月も休みがあったから、前の学年の内容を忘れているのよ〜。だから、復習をしているのよ」と先生。
いやぁ、その熱心さに心を打たれました。
сурах бичиг(ソラハ ビチグ:教科書)も配ります。
でも、日本みたいに新しい教科書ではなく、学年内で使っていきます。
それぞれ、教科によって改訂されている時期が違うみたいです。
全員分はあるみたいで、それは良かったです。
日本のようにランドセルのようなものは無く、それぞれリックで登校します。
こうやって、机の横にかけられるタイプなら良いけれど…
それが無いと、自分の座っている椅子の背中に置きます。
座りにくく無いか、心配ですね。
教室は、結構キツキツです。
椅子が無くて、2つの椅子に3人が座るなんていう「おしくら饅頭」のような光景も。それでも、文句も言わずにしっかり勉強している姿に感心します。
学校には、その年の一番成績が良かった卒業生の名前がこのように残されています。
子供達は、とにかく一生懸命に勉強をしています。
朝学校へ向かう時に「アキ багшаа(バクシャー:先生)」と声をかけてくれる子も増えました。「何の勉強が好きなの?」と聞くと「算数やモンゴル語や理科や体育や…」ほとんどじゃん!(笑
でも、そうやって勉強をすることが楽しいと思えるって、何て素晴らしいんだろう。
学校って本当に素敵な場所だなぁって改めて感じました。