9月 活動記録 【дүрслэх урлаг ドゥルスレへ オルラグ】
2,3年生の校舎は、一つ一つの教室が広くてゆったりしています。
また、子供達の作品を掲示する場所もあります。
Зугаатай загас(ゾガータイ ザガス:悠々とした魚)
どう魚の気持ちや、海の中(いや、海は無いから湖か川?)をどうイメージして作ったのか。見ているだけで楽しいですね。
家と家族を描いた絵?お母さんは必ず描かれるのに、お父さんは忘れられてしまうという悲しい傾向がモンゴルでも見られます(涙
Толбо амилуусан нь... (トルボ アミローサン ニ:斑点模様を生かして…)
自由な発想が見られる、楽しい作品ですね。でも、よく見ると蝶や牛が似ている気がしなくも無い。
Навчаар урласан нь(ナウチャール オルラサン ニ:葉っぱで作ったよ)
同じネズミ?を作成しているけれど、葉っぱの種類によって作品の様子が変わって、これもなかな面白い。子供達の中に、もっと物語があれば、ポーズや周りの背景が変わってきそう。
そして、授業
葉っぱを各自で持ってきました。
先生が見本を見せて「はい!作ってみなさい!アキбагшааにも作り方をどんどんききなさい」
いやぁ、図工で子供の創造力を引き出す言語力は、まだまだありませんよ。
とりあえず、第一手がつけられない子供の側に行って「何を作るの?」と質問をしながら、考えを引き出していくことに。
「何を作るの?」「заан!」
ん…?わからん…
そしたら、隣の子が指をさしながら教えてくれました。
象でした。
これは、зрвээхий
葉柄の部分をうまく使って、表現していますね。面白い!
図工で子供たちは、綺麗に作るということに一生懸命になりがちだけれど、もう少し発想や物語を大事に作っていくと、もっと面白い教科になるんじゃ無いかなと感じた1日でした。
表現って難しいけれど、面白い!!