日本を知る旅 in伊勢
訓練所を退所して、はや1週間が経とうとしています。
今の時代は、LINEやFacebookがあり、訓練所同期と今でもつながっていて「なんて便利な世の中なんだ!」と実感しています。
だから、訓練が終わったから終わりなのではなく、これからそれぞれがどう活動して、どうつながっていていくのかが楽しみです。
そうした中で、各自治体の表敬訪問も始まっているみたいです。
東京も明日です。都庁、大丈夫かな?(笑
さて、モンゴルは二本松訓練所の中で一番派遣される日が遅いです。
そこで、日本についてもっと色々と知ろうと考え「日本人なら行きたい所(主観)」を巡ることにしました。
【伊勢神宮】
伊勢神宮には、行ったことがありませんでした。海外に行くと、宗教が日常生活と密接に関わっていたり、考えや文化に影響を及ぼしている所もあると思います。
じゃあ、日本のそうした宗教って?
とりあえず、何かを得られたらいいなーと思い伊勢神宮に行きました。
伊勢神宮は、内宮と外宮に分かれています。
内宮の正宮は「天照大御神」が祀られています。
外宮はの正宮は「豊受大御神」が祀られています。
「天照大御神」は、太陽の神であり皇室の祖神として有名ですね。
「豊受大御神」は、お米をはじめとする、衣食住を司る神です。
ここからも、日本の神道とは皇室と稲作と切っても切れない関係なんだなと感じました。
(ちなみに、神葬祭では御焼香の代わりにお米を使います)
そして、もう1つ感じたのは。
新しい。。
遷宮があったばかりだからかもしれないけど、新しかったです。
歴史はあるのに、見た目は新しい。
不思議な感覚でした。
有名な赤福は、内宮の「おはらい町通り」という通りにあります。
赤福以外にも、老舗のお店があって、賑わっていました。
もちろん、地酒も1杯。
伊勢のお酒も美味しかったなぁ。
【感想】
今回は、訓練所同期で三重の人に案内してもらいました。さすが、地元の人で伊勢の魅力を十二分に味わうことが出来ました。
そして、何よりも伊勢の人の「おもてなし」
この心に尽きます。
例えば、伊勢うどん
食べた瞬間「茹で過ぎ?」
でも、それには理由があるそうです。
長旅で疲れた旅人の為に、消化し易いように、またすぐに出せるように40分程事前に茹でているそうです。
とにかく、相手を気遣う心に終始感動しまくりでした。
伊勢は昔から多くの旅人が集まる町で、だからこそ日本の「おもてなし」文化が育まれたのかな。
ソンナヒトニワタシモナリタイ
と感じた旅でした。
ありがとう!