モンゴルってどんなとこ?

青年海外協力隊(JOCV)小学校教育での奮闘記

Photo『日の出前 有明の月』

「環境があなたをつくる。そして、あなたが環境をつくる」

ルフレッド・アドラー

 

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Үүр цайх:夜明け(有明)

芸術大会という、ひたすらに踊りを見る会

芸術大会

モンゴル語ではУрлагийн тэмцээн(オルラギーン テムツェーン)

 

本の学校で言えば、学芸会みたいな感じでしょうか。
「そういえば、去年もこんな会をやったなぁ」と、1年の時の流れを感じます。

 

mongolia28.hatenablog.com

 

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今年も各クラス衣装に力を入れています。
この衣装は放課後、先生や保護者で作るそうです(手作り!!)

 

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踊りの振り付けは、外部講師の振付師を呼び指導してもらうみたいです。

 

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モンゴルには様々な民族がいます。パッと見わかりやすいのは、衣装。
それぞれの民族の衣装や音楽に合わせて踊ります。

 

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出演時間は約5分ほど…

この5分のために、先生や保護者は夜中の2時近くまで衣装を作り…
子供達も毎日のように練習をして…
ほんと、そうしたエネルギーに脱帽です。

 

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去年は時間がおして夜中までやっていたそうですが、今回は前回の反省を生かしてかなり時間が短くなっていました。
しかもテレビ局が来ていて「後で放送します」と!!
ん〜いろんな意味で改善されているというか、やることにいちいち驚きます。

 

 

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県内の研究授業へ

ある日「今日から、他の学校で理科の授業があるからアキも見に行こう!」と誘われ、クルマに乗ること15分ほど…

 

 

中心地から少し離れた場所にある町の学校に到着です。

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学校の壁には「子供それぞれの特別な出会い」と書いてあります。

 

学年は5年生

単元は「可逆、不可逆な変化」という、なかなか謎の単元です。

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例えば…

・水は氷になるし、氷は水になる。(可逆の変化)

・地表の水が蒸発して、雲になり、雨になり、また水になる。(可逆の変化)

・砂混じりの水は、ろ過すると砂と水に分けることができる。
 砂鉄を入れた水も、磁石を使って分けることができる。

・紙は燃やすともとに戻らない。(不可逆の変化)

 

今回の授業は「地表の水が蒸発して、雲になり、雨になり、また水になる」がテーマです。

「どうして雨は降るの?」というザックリとしていて、問題としては追究しにくいものに…

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それでも、子供たちはそれぞれ考えつく考えを書いています。

 

 

その後、熱々の熱湯を瓶の中に入れてプラスチックの板で蓋をして観察

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瓶の中の水蒸気が蓋に水滴となってついて、それが滴り落ちる様子を先生は見せたかったのでしょう。
しかし、子供たちはこの実験器具(?)と自然界の蒸発→凝縮の現象と結びつくのかが難しいところ。

 

こうした自然界の内容を扱う時に(日本でも)ありがちな、ビデオを見て答え合わせ。

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はじめからビデオを見れば済む話をわざわざ実験したり、話し合ったり…
日本の授業でもよくあるけれども、これは全て答えありきの、知識を教える授業をやっているから。
しかし、この考え方は「学校とは?」「教師の仕事とは?」という価値観を根本的に変えないと変わりません。。

 

授業が終わると先生たちは3つの分科会に分かれて授業について協議します。

たしか…
1.授業の内容に関して 2.先生に関して 3.子供に関して

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こうして、視点を絞って話すことは焦点化されていいと思いました。

 

その後、それぞれの分科会から1人代表で話した内容を発表します。

発表内容も的確で、チョイバルの先生たちのレベルの高さを感じました。

自分は管理職の席に座っていたのですが、いきなりの指名(汗
言いたいことは山ほどあるけれど、モンゴル語が…なので「後ほど」と濁す。
すると、他の管理職の先生が今日一番の鋭い意見を

「先生たちは、今日の授業で実験をしたと思いますか?あれは実験ではありません。観察です。実験とは自分の考えを確かめるために行います。その自分の考えがしっかり考えられていたでしょうか?そのための問題は、あれでよかったのでしょうか?そこまで考えなければならないのです…」

こうした考えを持っている人がいるならば、必ずモンゴルの理科は変わっていくだろうなと思いました。
また、自分が変なモンゴル語でお茶を濁さなくてよかったと心から思った瞬間でした(笑

 

 

 

 

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図工クラブやってます

モンゴルの学校では、2部制(午前・午後に分かれて子供が登校してきて授業を行う)が多いですが、今の配属先は午前で授業が終わります。

午後は何をしているかというと、教室で個別指導をしたり、復習をしたりしているのですが…

 

本の学校でいうと、クラブ活動みたいな活動もやっています。

小学校の教頭先生から「図工クラブをやってみない?」と打診を受けて、渋々受けました。

というのも、全教科の中でも図工はイマイチ掴めていない教科で自信がなかったからです。

しかし、結果的には引き受けて良かったと思っています。

 

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ついこの間、来蒙した1次隊の隊員の中に美術の先生がいたので、色々と図工のネタを教えてもらっています。
「なるほど!そうした発想かぁ!」
と、美術系の道を全く歩んでこなかった自分にとって、発想が豊かで(やっぱり芸術家は創造性が全然違うなぁ)と感心してしまいます。

 

図工クラブの子供達は、各クラスから5,6名希望者を募って始めました。でも、途中から「私もやりたい」と言って参加してきたり、気づいたら辞めていたりと人数は流動的です。

でも、「勉強ではないしクラブとして絵を描くことを楽しんでくれたらいいかぁ」という気持ちでクラブを運営していると、かなり気が楽です。

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そうした心の余裕が出てくると、子供たちに対する絵も指導するというよりも「描きたいことをどんどん描こう」という声かけになりました。

今にして思えば、自分の(日本での)図工は「こんな作品を作らせる授業だから…」に縛られていて、子供の自由度が低かったように感じます。

描いていく中で生まれてくる発想、それを楽しみ表現していく。
そんなほんわかした時間がこの図工クラブの中には流れています。

 

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同じテーマでも、色々な絵が出来上がったり、描いていく過程がそれぞれ違ったり…
自分は「この子はこんな子なのかな」と想像しながら、子供達の様子を観察しているだけで特に何もしていませんが(笑

図工という教科の新たな面白さを感じている日々です。

 

 

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秋休み ウランバートルへ!!

学校が9月1日から始まって、約2ヶ月。

11月3日から1週間の秋休みがありました。

ちょうど、その時期に首都のウランバートルで安全対策セミナー&インフルエンザの予防接種があったので、参加してきました。

(JICAの公費が出るので飛行機です。行かないわけがない 笑)

 

首都での主な予定は…

・首都のスポーツジムで体を動かす。

・地方では買えない食材を買い物。

・JICAのセミナー&予防接種

 

そして、UB隊員のお宅訪問&食事をご馳走になる!(笑

 

シニア隊員のお宅にお邪魔して、鴨鍋やら手作りピザやら…
ご馳走になりました。

 

訓練所でモンゴル語を教えていた先生が退官され、モンゴルに戻ってきているので、同期と一緒にお宅にお邪魔しました。

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みんなで和気あいあいと楽しい食事をしました。

 

さすがにJICAで20年以上務めていらっしただけあって、JICA事業の素晴らしさやモンゴル社会の移り変わり、今の課題等…
訓練所では話せなかった、今1年間モンゴルで活動をしてきたからこそ分かる話が色々とできて楽しかったです。

 

さて、2学期が始まります。
すでに「はやく冬休み来ないかぁ〜」と考えている自分がいます。

 

 

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