チョイバルサン生活 1週目【онгоцын буудал オンゴツニー ボーダル】
いよいよ、任地に旅立ちました。
ウランバートルから東に約600kmの場所にある、人口4万人程の都市です。
ウランバートルからは、飛行機で1時間30分かけて行きます。
(ちなみに、バスで12時間コースもあります)
JICAの公的な用事の場合は、旅費が出るので今回は飛行機でチョイバルサンまで一っ飛びです。
初プロペラ機でした。遊園地のアトラクション好きな人には、オススメです。
チョイバルサン空港に到着
空港では、学校の先生が数人待っていてくれて荷物を運んでくれました。
もう感謝の言葉しかありませ。баярлалаа(バヤルッラー:ありがとう)を連発するしかできませんでした。
学校へまず行き、中学校の管理職の先生(たぶん)や高校の管理職の先生(たぶん)やその他色々な先生と会いました。
UBで自分の名刺を作っていたので、名刺を配りまくりました。
こういう時に、役立ちますね。
そして、歓迎会!!
もう、めちゃくちゃ美味しかったです。
しかも、チョイバルサンはсүүтэй цай(スーテイ チァイ:ミルクティー)がдавсгүй!!(ダワスグイ:塩なし)
普通に飲めました。東側の地域は、塩を入れないそうで、西に行けば行くほど塩を入れるそうです。
この後、さらにбууз(ボーズ:小籠包のような料理)が出てきてお腹はいっぱい。。でも「сайн эдээрэй(サイン イデーレイ:よく食べなさい(直訳)
と、どんどん進められました。
最後は、丁重にお断りし、家に持ち帰りました。
自分の活動先は「ハーンオール統合学校」という小学校〜高校までが1つになっている学校です。
登校してくる子供の7割はゲル地区から通っていて、生活貧困の子供もたくさんいます。
なので、save the childrenも関わっているのかもしれません。
そしてJICA
玄関の一番目立つところにありました。
期待されていることを感じました。
そして自分の家へ…
ミャンガトという団地です。
懐かしさを感じる団地ですね。
そして我が家…
いやいや、花柄は自分の趣味ではないですからね。
「落ち着いて生活してね」ということが無理な感じが…
そして窓
めっちゃヒビが入っているけど?
2重になっているとはいえ、マイナス40℃の冬を越せるのか?!
トイレと風呂
トイレの水がチョロチョロ流れて、止まりませんけど?
水道のメーターもクルクル回ってて止まりません。
これは、元栓を常に締めておくタイプなのか…
CP(カウンターパート:活動上のパートナー)に言うと
「今日は、とりあえずここで寝て。明日別の部屋を見てみましょう」とのこと。
助かった…
そして、夜は
たくさんの野良犬の吠える声と
車からガンガン流れてくるモンゴルの歌を聞き
部屋の中の鼻につくペンキの臭いを嗅ぎながら
眠れぬ夜を過ごしました。
チョイバルサン 初日の夜。