モンゴル紀行:ハラホリン おまけ
前回の続き
なんと、モンゴルにも温泉がありました!!
ツェンヘル:モンゴルの温泉街
お世話になった遊牧民を後にして、車で走ることさらに6時間ほど…
(モンゴルはとにかく移動時間がかかります)
目的のゲルキャンプに着きました。
昨日までの遊牧民のゲルに比べたら天国のような場所です。
なぜなら…
温泉があるからです!!
ちゃんとHOT SPA HOUSEと書いてありますね。
そして…
若干、硫黄の匂いがする無色透明な温泉です。
温度は少し熱め。
外国の風呂なので、水着着用(下着で入りましたが)です。
でも、こうした温泉があるなんて!
浴槽はもちろんシャワーすらなかった日を何日も過ごした後の温泉は、まさに天国でした。
一緒に入っていた外国人も「Heaven...」とつぶやいていましたよ。(わかる!!)
源泉も近くにありましたよ。
露天風呂から見える景色も最高です。
カナダとドイツから来たという外人さんは「こうした自然を味わいに来たんだよ」と言っていました。
観光スポットをせわしなく回る日本人の旅行とは、根本的に何か違う味わい方をしている気がしました。
そして、風呂上がりに一杯。
ハラホリンの街へ戻る
街へ戻る途中、この6日間ずっと運転をしてくれていたモンゴル人の実家(ゲル)にお邪魔してお昼をご馳走になりました。
馬頭琴が上手な甥っ子さんがいたので演奏してもらいました。
上手!!
エルデニーゾーというお寺。
モンゴル語のガイドをつけてもらいましたが、めっちゃ聞き取りにくい男の人で撃沈しました。。
でもチベット仏教の仏像や宗教画が見られて勉強になりました。
街中にある博物館。
なんと、JICAの協力のもと作られた博物館らしいです。
日本語のガイドもありますし、展示の仕方が上手い。
やっぱり、博物館のデザインにも技術があるんだなぁと感心しました。
最後に
ハラホリンの歴史はまさに、モンゴル帝国の歴史でもありました。
最盛期には世界中の人々が暮らし、イスラム教徒も暮らしていたそう。
かなりレベルの高い国際都市だったそうです。
そうした歴史を知ることで、現代にも生かせる部分が絶対あるはずだと思います。