モンゴル紀行:ハラホリン vol.1
今回は、モンゴルの観光地しても有名なハラホリンという街です。
ウランバートルからバスで6時間かけて行きました。
ハラホリン到着
夕暮れ時に着いて、その日はハラホリンの町にあるゲルキャンプに泊まりました。
次の日の朝
自分たちの荷物や食料、水などを車に積んで5,6時間かけて目的地まで移動します。
Төвхөн Хийд(トゥフン ヒード)
まず初めに、トゥフン ヒードというお寺に行きます。
山道を馬に乗って、1時間くらいかけて行きます。
とても自然が豊かな場所で、のんびり馬上から景色を楽しみながら行きました。
しばらく行くと、岩山が見えて来ました。
この上にお寺があります。
かなり険しい道&高いのでかなり大変な場所でしたが、意外と人が多かったです。
仏教徒にとって神聖な場所なのがよくわかります。
そして素晴らしい景色。
高い場所なので、周りの景色が一望できます。
頂上はモンゴルの山によくあるルールで女人禁制です。
でも、頂上まで行かなくても十分綺麗な景色を楽しめます。
大草原を馬に乗って遊牧民の家へ…
僧院を見終わり、今日宿泊する遊牧民の家に向かいます。
「車で行くか?」と言われましたが、せっかくなので遊牧民と一緒に馬で行くことに。
「ここからどれくらい?」と聞くと「3時間くらい」
馬に乗って小走りで草原を駆けて行きます。
家など全く見えないので「家はどこらへんにあるの?」と聞くと
「あの山を越えて、川を越えて、また山を越えて、道なりに行くんだ」とかなりアバウトな返答。
でも、そうした広大な自然の中で目印になるものは、やはり山や川なんだろうと実感。
行けども行けども、草原。。
3時間経っても、全然着かず、そろそろ足が疲れて来たので車を呼んで途中リタイア…無念。。
次の日も、1日乗馬しなければならないので、今日は練習ということで(笑
お世話になる遊牧民の家です。
周りには、飼っている家畜がたくさん。
ゲルに入ると、まずはスーテイツァイ(モンゴルミルクティー)をいただきます。
実は、リアルな遊牧民の家に泊まるのは今回が初めて。
(どうなることか…)
夕食は、ツォイワンを作ってくれました。
ゲルの真ん中にストーブがあります。
そのストーブが料理をする場所でもあり、暖をとる場所でもあり、家族が集う場所でもありまし。
燃料は薪を使ってましたが、牛糞(アルガイ)もありました。
牛糞(アルガイ)は、牛の糞が乾いたもので良く燃えます。
木が無い場所で暮らしているモンゴル人は、この牛糞を使います。
ヨーグルトもあったので、いただきました。
バケツヨーグルトです。
どうやって作るの?と聞くと「ここにミルクを入れるとヨーグルトになるんだ」と、とてもシンプルな製法です。酸っぱかったです。
最後に
遊牧民が暮らしているゲルの他にもう1つゲルがあったので、そこで寝ることになりました。遊牧民の子供も夏休み中で、家畜の世話をしていました。
この2日間で少しは仲良くなれるだろうか?!