モンゴル紀行:セレンゲ県スフバートル vol.1
今回は、モンゴルの北側に位置する町、ロシアとの国境に近い町
セレンゲ県スフバートルへ行って来ました。
列車が使えるので、もちろん列車を使っていきます。
今回は、自分と同期を含めて3人旅です。
スフバートル到着
早朝だからか、北側にある町だからか空気がヒンヤリしています。
駅から歩いて5分ほどの場所にあるホテルに向かいました。
「荷物を置かせて欲しい」と言ったら「部屋に入っていい」とのこと。
え〜!この時間からチェックインできるなんてラッキー!
ほとんど、2泊みたいな感じです。
カラオケかっ!!ってツッコミたくなる内装。
ドアノブが壊れているバスルーム
何で取手が壊れるんだろうなぁ(笑
と不思議だけれども、この時間にチェックインさせてもらえるだけで感謝です。
モンゴルとロシアをつなぐ大自然
ここは国境付近なので、モンゴルの国境警備隊に身分証を見せる必要があります。
山の向こう側がロシアらしいです。
トナカイ!
偽物ですが、本物がいてもおかしくない。いや、多分いるでしょ、ここは。
同じモンゴルでも色々な自然がある
街の近くを悠々と流れる河。
任地チョイバルサンには自然の樹木がほぼ無いので、とても新鮮な風景です。
(こうした、高台もない…)
スフバートルのパワースポット
モンゴルにパワースポットはどれだけあるのだろう…
でも、それらのパワースポットは自然を対象としているところ。
どこか日本人と通ずる部分があります。
Ээж Мод(母なる木)というパワースポット
昔はここに木があったそうだけれども、今は倒れてしまったのか10㎝くらいチョコッと木が地面から出ているだけです。(頭の先の方にある)
それを、掴みながらパワーをいただきます。(↑パワー充電中…)
建物の外には、物を備える場所があります。
お菓子やらミルクやらがいっぱい。
モンゴル人は、なぜかミルクを撒きます。
宗教的な意味合いがあるのだと思いますが…
そのせいで、ミルクが固まって白っぽくなってます。。
木の幹も真っ白。
ミルクの固まった何とも言えない匂いが漂っています。
最後に
セレンゲ県スフバートルの自然を見ると「自然って美しいなぁ」と素直に思える感情が出てきます。自然に対する畏敬の念というのは、国や民族を超えてあるものなのかな、他の国の人はどうなんだろう?と感じました。