モンゴルの夏休み
モンゴルはすっかり夏になりました。
そして、学校は6月1日から休みに入りました。
日本では3月に修了式や卒業式を行いますが、モンゴルは5月です。
でも、日本のような式ではなく(もちろん、そうだろうとは思っていましたが)子供達の発表会でした。
各学年の発表
会場の壁には、1年間の感謝の気持ちをあらわす手紙や
こんな作品も。先生の苦労がしのばれます。
学級の児童が初年度に比べて、どれだけ成績が変化したか等の報告
子供達は、学年ごと(または学級ごと)に発表をします。
主に、歌や詩の暗誦
踊りもあります
クラブの発表
モンゴルの歌の発表
ピアノクラブの発表
リコーダークラブの発表
卒業式?5年生の発表
そして、5年生(小学校最高学年)の発表です。
なので、日本でいうところの卒業式
はじめに、出し物風の発表です。
「僕らははじめ、文字もわからなかったけど先生に教えてもらった!」的な発表
毎日、体操の時間にやっていたダンス
そして、詩の暗誦(呼びかけ風)なもの
そして、全員で「知恵の輪」
「とけた子は手を上げて!!」と先生が叫んで、手が上がると大人たちは拍手。写真
これは、謎でした。。
保護者席の様子
感想
モンゴルでは、小中高一貫教育です。(12年制)
なので、小学校が終わったからといっても、また同じ学校で中学生とい感じです。
でも、小学校5年間同じクラスメイト、同じ先生との別れはグッと来るものもあるのではないかと思います。
(モンゴルでは、5年間クラス替えや担任替えがありません。教育隊員の中では、よく議論になる内容の一つ)
日本の式は、何週間も練習をして卒業式は行います。
日本の学校での儀式的行事は、厳かな雰囲気があってまたいいのですが、モンゴルのようなサクッとした感じもありだなぁと感じました。
これもまた、異文化ですね。