モンゴル人のお宅訪問
同期隊員が馬頭琴(Морин хуур)を習っています。
その先生が、隣の建物に住んでいます。
よく「夕飯を食べに来なさい」と言われるので、行くことにしました。
その日は、モンゴル料理Бууз(ボーズ)を作るというので一緒に作りました。
小籠包に似ている食べ物です。
皮は小麦粉を練って、作ります。
小麦粉を長く伸ばして…
それを適当な大きさに切ったら、餃子の皮のように丸く伸ばします。
(これが難しい…)
でも、さすが何十年もの手つきは違いました。
伸ばした皮に肉を置いて包んでいきます。
生地が意外と伸びるので破けることはないですが、包むのが難しい!!
(結局全部難しい)
「モンゴル料理は、この小麦と肉で色々な料理ができるのよ!」と言っていました。
確かに…それはよく分かります。
郷土料理はその国の土地、気候にあった料理なんだとつくづく思います。
こうして見ると、先生が作ったものとそうではないものの差が歴然(笑
20分ほど蒸します。
そして食べます。
日本の食卓は一汁三菜というように、ご飯、汁物、お菜と食卓に並びますが、そうではないモンゴル。
これも食文化の面白さですね。