10月 活動記録【seminar セミナー】
前回のブログでは、多くの人からコメントをいただき、思った以上に反響がありました。やっぱり、みんな苦労してるよなぁ!勇気付けられました。
さて、
ドルノド県の教育局では、月1回先生たち向けにセミナーを行っています。
これは、JICAの教育隊員が主体となって行っているセミナーで先輩たちから脈絡と受け継がれているもの。
それのお手伝いです。
もう、日本に帰ってしまった先輩隊員が行っていた理科セミナー
日本にいる理科関係の方から、実験道具を送ってもらったので、その使い方の説明です。
ものの重さをはかる電子秤の使い方です。
それにしても、今の電子秤は便利機能がたくさん!
電気回路の実験
やっぱり、理科はこうしてものを操作しながら考えるのが楽しいですよね。でも、ものが無いという現実…
しかし、先生たちは本当に熱心にノートをとって学ぶ姿勢がすごいです。
10月は別の先輩隊員が図工のセミナーを開きました。
図工って準備が本当、大変。
図工の道具は、この街で手に入るもので工夫していました。こうした工夫が大事なんだなぁって痛感。
プリングルスの蓋を使ったスパッタリング用の網
先生たちが現場でやってくれくれるには、どうしたらいいのか?
やっぱり行き着く先はそこになりそうです。
まぁ、それは日本でも同じなんですがね。
にしても、図工は改めて勉強すると面白い!
教育局では、授業に関する資料なんかもその都度配布したりしています。
教育をなんとかしようという気持ちがあることを感じますね。
でも大事なのは、それが現場で出来るかということなんだよなぁ。
下の写真は10月上旬の頃